僕は、決して人付きあいがうまい方ではなくてたびたび昔つるんでいた連中が何しているのかなと思ってしまう。最近では、子供が生まれたと言うメールが入ってきたりおめでたい知らせが入るのだが、歳を重ねていくうちにそれぞれの人生をみんな進んでいっているのだなと思ってしまう。学生の時なら少なくとも週に一度会っていたやつがポツリと全然会わなくなってしまうのは寂しい感じもするが、次回会うときにはお互い自信にあふれたいい大人になっていたいなとちょっと思ってしまう。そこで、自分がはたして自信のあるかっこいい大人(少し大袈裟だが・・)になっているのか、なりたい大人に少しでも進んでいるのかが気になってしまっている。おそらく年齢的なものも影響しているんだが、ふとこの前、学生の時一緒に寮生活していた後輩とメールしていて思ってしまった。ずいぶんと年下の後輩なんだが、後輩とは感じさせない彼が、より僕にこんな考えを促進したのだと思うとちょっと怖い。僕もずいぶんと昔お世話になった人と全然連絡をとらなくなり、今さら連絡できないでしょうと言うシチュエーションを作ってしまったのだが、すなおに思い返すととやはり心の底から許せると言うか自分が自然体で一番いられる人が結局最後まで残る。最後まで残ると言うかおそらく生きていく上で一生の付き合いになるんだと確信している。ただ、最近思うのは人生は一人で生きていけるわけではなくてたまには人の手助けが必要。それが自然体でいられる人とは、かぎらないということもあるだろうし。歳を重ねるうえでこんなことはますます増えるのかもしれない。気づいていないうちに、もうすでに始まってたのかもしれない。