WBCでスポーツ選手の第二の人生についての特集があった。
簡単にまとめるとDr.ストレッチと言うストレッチ専門店が元アスリートを雇用して第二の人生をサポートをしているとのこと。Dr.ストレッチは前から気になっていたが、毎回入るまでにはいたらずにいたがここ最近人気がある模様で人材確保に苦戦しているところ元アスリートに目をつけたらしい。アスリートを目指している人がケガかなんかでスポーツから離脱しないければならないと言う時に就職は先は見つけるのが厳しい、ならばDr.ストレッチが採用しようと言う感じだ。
社長さんがJ2のクラブにストレッチ専門の人をクラブに派遣してお手伝いをしているもよう。その目的の一つに言葉悪いが、J2のおこぼれをDr.ストレッチにその後勧誘するような、知名度をあげて選手としてやっていけない人の就職先を支援するとのこと。
まぁたしかに今まで運動しかやってこなかった人がいきない社会にでてなれないことをやるのは大変だろうからDr.ストレッチみたいな職業がちょっとした救世主なのだろう。だけど、はたしてそれでいいのかと思う。WBCにでていたアナリストなのかストラジストだったかわすれたがそのコメンテーターはこのような循環をつくつことが大切だと言っていたが、これはスポーツを本気でしている人たちを侮辱しているとしか思えなかった。そもそもそこまでスポーツを本気でしてきていない人に(お金は稼いでいるだろうが)言われたくたいと思う。そんな、アスリートの就職先がないから我々が受け皿になっている、と言うような甘い仕組み、そして長い目でみてそれは本当にいいのかどうか、日本のスポーツ界をそんな安いビジネスでやっていいのだろうか?
僕の考えはこうだ。
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・そもそも就職ではなく学問に力を入れるべきなのでは?
・そんな中途半端な気持ちでスポーツをしていないので易々と引退後の話とかは現役の選手にしないほうがいいと思う。今回取材にでJ2の選手なんてJ1目指しているだろうし、なんか夢がこわれるなぁ
・社長が話していることは上から目線で選手を侮辱している
・スポーツにたけている人は絶対他にもなにか得意なことがあるはず。そこを見つけてあげないと。もしかしたらスポーツとは全然関係がないところで活躍するかも
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なんか少し尺にさわる特集とそれにまつわるコメンテーターの言葉に少し怒りを感じるひと時だった。